婚活コミュ障の脱出法!
皆さんこんにちは!
豊橋・豊川で婚活するならオーリナス!
婚活サポートO-RINAS代表カウンセラーの高橋です。
「お見合い」「プレ交際」「真剣交際」を経て「成婚」へと向かう過程で必ず必要となるのがコミュニケーション能力ではないかと思います。
ビジネスやプライベートであれば、コミュ障であるという理由で人と話すのを避けて通れるとは思うのですが、婚活において会話ができないというのは致命的とまではいかないですが、なかなか自分を理解してもらうのに時間がかかってしまうのではないかと思います。
我々、婚活カウンセラーも会員様とのコミュニケーショ取っていくいくのに話法の勉強をしております。
今日はそちらをできる限り分かりやすく紹介します。
皆さんにここまで習得しろとは言いませんが、会話というのは実は技術があって、知識を得て実践すればある程度までは誰でも習得できるものなのだと知っていただくだけでも大きな一歩だと思います。
コミュニケーションは会話のキャッチボールです。
自分からボールを投げるだけではダメで、相手が投げ返しやすいボールを投げてあげる必要があります。
つまり自分の話ばかりするのではなく、相手が自分の話がしやすいように「質問」をしてあげる。
これが鉄則なのです。
お笑い芸人ではないので面白いネタをいつも仕込んでおいて、常に相手を笑わせるなどという超難関なスキルはいりません。
しかし、一般的にコミュ障の方は沈黙を怖がって、何か話さなければいけないと思い、自分の話ばかり探し出します。
それで、相手にとって興味もない様な事を言って、さらに状況が悪くなるという悪循環が生まれてしまうのです。
それよりも「聞き方」を習得した方が、楽に会話のキャッチボールができるようになるのです。
それでは、コミュ障の脱出法!
行ってみましょう!
目次
うなずきとあいづち
相手の話をしっかり聴いていることを態度で示す効果的なメッセージです。
「うなずき」は相手の行ったことにしっかりうなずき、それを繰り返すと話し手の発言が増します。
話し手の「受け入れてほしい」「認めてもらいたい」という承認欲求を満たす効果があります。
「あいづち」は相手の話すペースに合わせて行います。
「はい」「ええ」「そうなんですね」のような言葉を会話の合間に織り交ぜることによって話し手に「受け止めもらっている」という感覚を持ってもらえます。
共感力を高めるあいづちとして、「そうでしたか、大変でしたね」「それは辛かったですね、話していただきありがとうございます。」など、相手の気持ちを汲み取る共感の言葉をあいづちとして加えるスキルが身に付くと、さらに印象は良くなるでしょう。
ペーシングとミラーリング
「ペーシング」は相手とコミュニケーションをする上で「ペース」を合わせること。
ペースを会わせることによって、相手に無意識のうちに波長が合う感覚、安心感や親近感を与えるスキルです。
話す速度や声のボリューム・トーン・あいづちやうなづきのタイミングが含まれ、「類似性の法則」を活用した手法です。
「ミラーリング」は相手の表情・姿勢・態度・仕草などに対して、自分が鏡の様に同じアクションを行い同調させ真似ていくことをいいます。
ペーシング同様「類似性の法則」を活用し無意識に親密さを感じさせる手法です。
相手を観察し、相手がお茶を飲んだら自分も飲む、相手がペンをもったら自分も持つなど、さりげなく動作を合わせます。わざとらしくならない様、タイミングを少しずらすなどして自然に行ってみましょう。
オウム返し
相手が発した言葉をそのまま活用して、会話を進めること。
相手に抵抗感や違和感を持たせることなく、肯定的な感覚を与えることができます。
ポイントは「相手が発した言葉」をそのまま繰り返すこと。
相手の言葉を変換したり、表現を変えたりしません。
相手が「〇〇は嬉しかった。」と発したら「〇〇が嬉しかったんですね。」と返す。
これがオウム返しです。
そこに相手の表情や感情が入っていたら、それも同じ様に言葉を返します。
相手の言葉を変えずに繰り返すことで、話し手はしっかりと理解されているという認識を持ち、安心感を与えることができます。
また「あなたの話に興味を持っていますよ」と示す表現にもなり、もっと話したいという想いを促進させる効果もあります。
最後に
今日は我々が普段カウンセリングの時に意識しているようなコミュニケーションの手法を紹介させていただきました。
あくまで、この様な手法があるという紹介であって、すべて習得する必要はありません。
もし、自分はコミュ障だからと諦めているという方がいらっしゃいましたら、コミュニケーションにはこのような「テクニック」があると知っていただけるだけでも、大きな一歩だと思います。
ただ、この様な「テクニック」はお見合いの時にいきなり意識しても、なかなかできるものではありません。
普段の家族、友人、会社の同僚との会話の中で意識して「体得」していくものだと思います。
困ったら、自分の話をするのではなく、相手が返しやすい質問を探すと覚えておくだけでもかなり肩の力の抜けたコミュニケーションができると思います。
会話が怖くなくなれば、婚活どころか人生も今より楽しくなるかもしれませんよね
それでは、今日もありがとうございました。