「勝手な思い込み」と「理想」が、婚活を難しくしているかもしれません
こんにちは。オーリナスの高橋です。
婚活をしている方とお話をしていると、なかなかうまく進まない理由の一つに、
“自分でも気づいていない思い込み”や“理想のこだわり”があることに気づかされます。
もちろん、理想を持つことは悪いことではありません。
でもその理想が、気づかぬうちに出会いのチャンスを狭めていることも多いのです。
「勝手な思い込み」が、出会いの扉を閉ざしてしまうことも
婚活の場でよく聞く言葉があります。
「年下の男性は頼りなさそう」
「年上の女性は恋愛対象にならない」
「〇〇大学を出ていないと話が合わなそう」
「身長170cm以下はちょっと…」
こういった“条件の線引き”は、一見理にかなっているように見えて、
実は「思い込み」によってチャンスを逃してしまっていることが多いのです。
人は、これまでの恋愛経験や周囲の価値観、SNSの影響などから、
無意識のうちに「こうあるべき」という型を作ってしまいます。
でも婚活では、その“勝手な思い込み”を少し緩めてみることが、
新しいご縁を引き寄せる第一歩になるのです。
理想を持つのは素敵。でも、“すり合わせる力”が鍵
理想を持つこと自体は素晴らしいことです。
理想があるからこそ、自分がどんな人生を歩みたいかが見えてきます。
ただ、婚活で大切なのは“理想を現実とどうすり合わせるか”。
ここを柔軟にできる人ほど、最終的に幸せな結婚を手に入れています。
たとえば、ある女性会員さんは「年収600万円以上」という条件を掲げていました。
ですが、活動を通していろんな男性と話す中で、
「自分を大切にしてくれる人」「一緒にいて安心できる人」が何より大事だと気づいたのです。
最終的に成婚されたお相手は年収400万円台。
でも今は本当に幸せそうで、「条件ではなく“人”を見てよかった」と笑顔で話してくださいました。
理想を手放すことは“妥協”ではありません。
むしろ、自分にとって本当に大切なものを見つけるための“成長”なのです。
「婚活は人を見る力を育てる時間」
婚活というのは、単に出会う場ではなく、
“人を見る目”と“自分を知る力”を磨く時間でもあります。
「真面目な人は退屈そう」
「話が合わなかったら次に行けばいい」
そんなふうに最初の印象だけで判断してしまうと、
まだ咲いていない“ご縁の芽”を自分で摘んでしまうことになります。
話していくうちに「意外とユーモアがある人だった」
「最初は緊張していただけだった」と感じるケースもたくさんあります。
その“人となり”は、数回の出会いを重ねて初めて見えてくることも多いのです。
条件よりも、「一緒にいるとどう感じるか」を大事に
婚活で一番大切なのは、
「この人と一緒にいると自分はどんな気持ちになるか」です。
・話していて安心できる
・素の自分でいられる
・沈黙が気まずくない
・笑いのツボが似ている
そんな小さな「居心地の良さ」が、結婚後の幸せを支える大きな柱になります。
年齢や年収、見た目といった条件は、人生の一部に過ぎません。
長い時間を共に過ごす上で、
“心の相性”や“信頼感”の方が、ずっと大切になっていくのです。
まとめ:理想は大切。でも、思い込みをほどく勇気を
婚活がうまくいかないときこそ、
「自分の理想や思い込みが、出会いの幅を狭めていないか?」
と、一度立ち止まって考えてみてほしいのです。
理想を持つことは前向きなこと。
でも、その理想に自分を縛られてしまったら本末転倒です。
少しだけ目線を変えることで、
「今まで気づかなかったタイプの人が、実はすごく合う」
という発見がたくさんあります。
婚活は、自分を知り、他人を理解していくプロセス。
その過程で、心の柔軟さを育てていくことが、
最終的に“幸せな結婚”へとつながっていきます。
理想を追うより、思い込みをほどく。
それが、あなたの婚活をスムーズに進める第一歩になるかもしれません。
今日も読んでいただきありがとうございます。
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